「技神顧問」事業とは、シニアの技術者が、
「日々、発生して変化する現場の技術課題の具体的な解決を
タイムリーに支援する」事業です。
コンサルタントとしての指導や派遣による作業ではありません。
ご定年を迎えられたシニアの技術者の皆様、このような思いはございませんか?
技術課題で悩んでいる孫のような若手技術者に自分の全てを伝えたい。
前職の会社勤務時代は、「成果第一主義」 「時間厳守」「現状否定による改革実行」の先兵でやってきて、「とがった人物」 と評価されていたが、この面は他の会社ではお役に立てるのじゃないか。
自分がこれまで勤務してきた会社以外で、毎日とはいかないまでも、できるだけ多くの時間をその企業の方と一緒に過ごし、 お互いを知り、溶け込み、そして課題を解決し、成果を出した喜びを共に分かち合う機会が得られたらうれしい…
このような方々にご参画頂くのが「技神顧問」です。
ご参画者のご経歴は、主に技術者です。技術者は「この分野では経験があります。」と言う自信家の人が多い。
この「自信」とは、「癖」であると考えます。
よく言われる、「名馬に癖あり」
「名馬に癖あり」とは、すぐれた才能を持つ者には、強い個性があり、言い換えれば変わった癖を持つ者が多いということのたとえです。また、平凡でおとなしいような人には「癖」がないと言う良さはあるものの、すぐれた働きはできないことのたとえを言います。
この「癖」を見極めて、癖を活かして活躍して頂けるステージを提供しているのが『技神顧問』です。
「技神顧問」とは具体的に何をするのか。
それは「コンサルティング」や「派遣」ではなく、
「日々、発生して変化する現場の技術課題の具体的な解決をタイムリーに支援する」業務委託です。
『技神顧問』のイメージは以下の通りです。
1.「寄り添い型」
必要な日数だけお伺いします。 あらかじめ期間内に何日お伺いするかを契約時に決めますが、 訪問する日時は、企業側のスケジュールに臨機応変に対応して頂きます。
2.「複数テーマ同時進行型」
複数のテーマがでても対応専門分野内であれば、あらゆる課題に対して経験のあるものは解決へサポートし、具体的な解決へ導いて頂き、答えを経験に基づいて仮説として出して頂きます。
3.「助っ人メンバー型」
コンサルティングのような指導形態(講義->演習->メンバーに宿題 チェック)ではありません。先生と生徒の関係ではなく、ご自分の経験を若手に伝える、頼れる助っ人として機能して頂きます。宿題は企業側から技神顧問にでます。
これからの日本のものづくりを支えるには、
これまで日本のものづくりを支えてきた方々にもう一度、ご活躍して頂きたい。
ステージは海外にも広がりました。
日本企業がものづくりに不可欠な海外現地サプライヤー
であるアジアの国々の成長に、そしてものづくりに対して、
日本の若者が希望を膨らまし挑戦し続けられる未来につなげられるよう、
「時空を超えて技(WAZA)を伝え、絶え間ない日本のものづくりを支えていきたい。」
これが我々のスローガンです。
ご定年されたシニアで、ものづくり分野のご経験が豊富な方、
さあ一緒に日本のものづくりにご自分の経験を伝えましょう。
これまで多くの方に技術、設計、製造、購買、生産管理、生産技術、品質、物流 その他
それぞれのお得意な分野でご活躍頂いています。
定年時の役職は問いません。マネジメント経験は問いません。
定年時にマネジメント主体で定年を迎えられた方よりも、定年時まで現場に張り付いておられた方の方がご活躍されています。